YAMAHA ヤマハ Rio3224-D I/Oボックス
YAMAHA ヤマハ Rio3224-D I/Oボックス
『Rシリーズ』は、ネットワークオーディオプロトコル「Dante」を採用したI/Oラックです。コンソールの音作りの能力を最大限に引き出す、音楽的でナチュラルなサウンドクオリティ、また使用環境に合わせて台数や設置場所を自由に構成でき、かつ不意のトラブルを防ぐリダンダントシステムも強固に構築可能です。
「CL,QLシリーズ」の開発で追求した“音楽的でナチュラルなサウンド”を継承。メカ的な構造やボードの配置、電源&グランド、パーツの選定など多岐にわたって念入りに検討しました。また回路を構成する部品1つ1つも、その違いによる音の変化を厳しく測定・検証しその評価をフィードバックする、そういったプロセスを繰り返すことで、“音楽的でナチュラルなサウンド”を作り上げています。 柔軟なシステム構築を高いレベルで達成するために、Audinate社が開発したネットワークオーディオプロトコル「Dante」を採用。使用環境に合わせてI/Oラックの台数や設置場所を自由に構成できます。また不意のトラブルを防ぐリダンダントシステムも強固に構築可能です。CLシリーズと組み合わせる場合はネットワークスイッチが不要なデイジーチェーン接続でシステムを構築できます。PCアプリケーション「Dante Controller」により、Danteネットワークに接続されている機器の回線を、柔軟に、かつ簡単にパッチングすることができます。 『Rシリーズ』と組み合わせて使用できる製品は「CLシリーズ」だけに留まりません。「M7CL」、「LS9」や「DME64N」などにAudinate社製のMini-YGDAIカード「Dante-MY16-AUD」を装着することで様々な機器をDanteネットワークに接続でき、『Rシリーズ』と組み合わせて使用できるようになります。さらに『Rio3224-D』『Rio1608-D』『Ri8-D』のヘッドアンプを「M7CL」や「LS9」などからコントロールすることも可能です。 台のI/Oラックに複数のコンソールを接続した場合、各オペレーターがそれぞれアナログゲインを操作すると、意図しない形で音量が変化してしまいます。それを防ぐために、『Rシリーズ』にはゲインコンペンセーション機能を搭載。コンソールからアナログゲイン操作を行ってもデジタル段で自動的にゲインが補正され、『Rシリーズ』から複数台のCL,QL本体に送出される音量は一定に保たれます。